立食パーティーでは自分で料理をとってくるのがルールです。けれども頼まれてしまった場合は、その人の分から一皿運び、自分の分を取りにいきます。そしてお料理をとるときは、一皿に2〜3品を目安に。温かいものと冷たいもの、ソースのかかっているもの、かかっていないものを一緒に盛り付けないように注意しましょう。
まず、コートや荷物はクロークか受付で預かってもらい、財布やハンカチ、名刺入れが入る小さなカクテルバッグ程度のものだけ会場に持ち込みます。休憩用の椅子などに置きっぱなしにせず、バッグは携帯するのが基本。ですから腕にかけられるタイプのものを選ばれた方がいいと思います。 ※注…主催者側になった場合、バッグを手にしてはいけません。
抜かしてはいけません。お料理はフルコース順に並んでいますので、列を乱さず取り進むのがルールです。途中から横入りするのもダメ。メインテーブル(お料理が並ぶテーブル)のそばで立ち止まったり、話し込んだりせず、取り終えたら速やかに離れましょう。そして飲み物を取るときには、水滴がたれて誰かの洋服にシミをつけないよう紙ナプキンをグラスの底に巻くこと。また、ぶつかる危険があるので後ろを振り返るのも注意しましょう。
取り皿は一人1回1枚が基本で、食べ終えたお皿はサイドテーブルに置くか、係の人に下げてもらいます。間違ってもメインテーブルに置きっぱなしはNG。お皿を運ぶときは、皿の手前にフォークを置き、親指でフォークを挟むようにして持ち、グラスも持ちます。右手は常に空けておき、会話をするときには、お皿を近くのテーブルに置きグラスだけを持つようにします。お皿を返す時も、食べ残しをお皿の隅へ寄せるなど、ちょっとした心配りがあなたをスマートに見せてくれます。
にしむらきもの学院・礼法教室主宰 西村 多美子さん 市民大学講師、地元TV番組に出演など多方面にてご活躍。