ここでは、ソフトカプセルが作られそこににんにく卵黄の粉末を液状にしたものを充填、最終的に商品化されるまでが行われます。九州自然館の商品はすべてこのカプセル工場にて商品化されます。
カプセル工場でも粉末工場と同様、作業場へ立ち入るには厳しい衛生手順が設けられており、工程段階においても衛生レベルによって区分けされているため、人の移動はもちろん原料の移動も細心の注意がはらわれています。

カプセルの原料となるゼラチンに粒同士のくっつきを防止するため還元水飴や油脂を混ぜ、減圧脱泡した後、粘度を測定し小分けのタンクに保管します。
ここで出来上がったカプセルの素は手に取るとねっとりしていて温かいうちは手にまとわりつく感じですが、乾いて冷めてくると簡単に手からはがれて行きます。

この過程では粉末工場から運ばれてきたにんにく卵黄粉末をカプセルに充填するために液状にする作業が行われます。
粉末とサフラワー油の混ざりを良くするため増粘剤としてミツロウを投入し、にんにく卵黄の原液を製造します。


にんにく卵黄原液をソフトカプセルに充填する作業は自動充填機によって行われます。
機械の所定の位置ににんにく卵黄の原液とソフトカプセルの素となるゼラチン溶液をセットします。あとはスイッチを入れるとダイロールが回転しゼラチンフィルムの間ににんにく卵黄原液が充填され、熱によってゼラチンフィルム同士をくっつけて粒が形成されます。

ここまでの工程はすべて機械によって行われるので安全性はもちろん衛生面においてもとても信頼性の高い仕組みといえます。

出来立ての柔らかいにんにく卵黄の粒には水分が多く含まれています。 そこで一定の水分量になるまで乾燥を行います。乾燥時間は季節によって異なり約15時間から25時間。 しかし、最後の微調整は熟練した作業員によって行われています。
長い工程を経てやっと粒になったにんにく卵黄。
ここからさらにベテランの検査員による厳しいチェックが始まります。

まずは液漏れや異物の混入がないかをチェック。乾燥器から出した粒を白い紙の上に広げ人の手で転がし、紙に内溶液がついていないかを目視確認します。
そして、金属探知器に通し、異物の混入がないかをチェック。さらに、ベルト式選別機の上を流して再度一粒一粒に気泡の混入やカプセルの傷、変形などがないかの目視検査を行います。


二度の目視検査を経て、にんにく卵黄の粒は容器充填の工程へ。
ここでは、1ケースに正確に粒を入れるため数量カウンターと重量計にて二重にチェックを行っています。さらに30分に1回はちゃんと粒が185粒あるか人の手で確認しています。
このようにお客様のお手元に届くまでには何度も厳しいチェックを繰り返し、やっと九州自然館の商品として送りだされているのです。