インターネットでは、メールで送られてきたリンクや、掲示板等に表示されているリンクをクリックさせることで、料金の請求画面を表示しお金を振り込ませる「1(ワン)クリック詐欺」と呼ばれる架空請求の詐欺行為があります。
4(フォー)クリック詐欺とはこれと同様の詐欺行為で、その名の示すとおり、4回クリックして発生するのでこう呼ばれ、昨年2011年の11月に初摘発されています。
具体的には、以下の4回のクリックで1クリック詐欺同様に料金の請求画面が表示されます。
●1クリック
18歳もしくは20歳以上かどうかの年齢確認
●2クリック
サイトもしくはサービスを利用するかどうかの確認
●3クリック
専用ソフトをインストールするための「実行」ボタン
(このときにウィルスソフトがインストールされます。)
●4クリック
動画の再生ボタンやサービスのスタートボタン
この4クリック後に請求画面を表示し、3クリック目にインストールした専用ソフトによりその画面を変更できないよう固定し困らせることと、4回もクリックした上での登録ということで心理的に圧迫することで振り込みさせる手口です。
不当請求は無視するのが一番ですが、ソフトによりパソコンを再起動しても請求書画面がそのまま表示され続けることで支払ってしまう方も少なくありません。
4クリック詐欺はパソコンだけでなくスマートフォンや携帯電話でも被害が出ています。
万一このウィルスに感染して画面を固定されてしまった場合は、ある程度パソコンに詳しいなら、インターネットで調べれば解決できる場合もありますが、解決が難しい場合やパソコンに詳しくない場合は、購入したお店やわかる方に相談するようにしてください。
また、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) では電話相談も受け付けていますので、こちらに電話すると直接解決方法を教えてくれます。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 情報セキュリティ安心相談窓口
http://www.ipa.go.jp/security/anshin/
インターネットは楽しく便利なものですが、思わぬ危険もありますので、注意することが必要です。ウィルス対策ソフトによっては、こういった危険なサイトへのリンクを警告したり、ソフトのインストールの際にも警告してくれますので、そういった対策・予防もしておくと良いかもしれませんね。 |